このページは、講師の独り言のようになっていますが・・・
当塾の東側壁面には、このような看板を設置しています。
この看板は、2021年6月にリニューアルしたものです。
ちなみに以前設置していた看板は、このような何の飾り気も無いシンプルなものでした。
開塾の2009年から12年間、風雨にさらされた結果、色あせや劣化が目立っていました。
看板のリニューアルにあたり、フルカラーの画像を1つ入れたいと考えました。
画像を入れるに当たって、
・塾の主役は生徒さんですので、塾長の似顔絵は使わない
(個人的にも、ちょっと恥ずかしいです・・・)
・写真素材集にある生徒さんの写真画像は使わない
(プライバシー保護の観点から、通塾中の生徒さんの写真は使えませんので、写真素材集に頼る必要がありますが、どうしても、どこかで見たような画像になってしまいます)
・生徒さんに好感を持って受け容れてもらえる画像にする
・生徒さんの画像は、制服ではなく私服にする
(多数の学校の生徒さんに通塾頂いていますので、画像では学校を特定しないようにするため)
以上のようなことを考慮した結果、家族の伝手を辿って、生徒さんに比較的近い年代の、札幌在住のアマチュアイラストレーターに、看板画像の描き下ろしを依頼しました。
こうして完成したのがこの看板です。
どこにも無いオリジナルの看板ができあがりましたが、ある方から、「左側の男の人は、指導する先生なのですか?」という鋭い指摘を受けました。
イラストレーターには、「男女2名の生徒のイラストを描いてほしい」と依頼しており、また講師は中年でイラストとは似ても似付かないため、考えたこともありませんでしたが、
講師の年齢を前提としなければ、見方によっては、確かにそのようにも見えてきました。
まだ数年しか使用していない新しい看板なのですが、そのような誤解を招くようなものであるなら、画像の無い別の看板への交換も、致し方無いと考えております。
そうなってしまった場合、懸命に描いて頂いたイラストレーターさんには申し訳ないです。
私には若い世代のサブカルチャーも応援したい気持ちはありますが、保守的な考え方の方も多いようで・・・看板制作は大学入試の数学より、はるかに難しいと感じています。