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少人数巡回型指導で成績向上を目指します。高松市太田下町 理数系専門 佐々木学習塾

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トップ講師からのメッセージ−勉強が好きになるためには

勉強が好きになるためには


「勉強が好きですか」と聞かれて、「はい」と答える人はあまりいないでしょう。
ほとんどの人が、嫌々ながら勉強をやっていることと思います。
そもそも、「べんきょう」という濁音と拗音が混じった語感からして良くないですね。
しかし、勉強を嫌ってばかりでは、毎日の授業や自宅学習も苦しいはずです。
今回は、勉強が少しでも好きになるための方法についてお話しします。

そもそも人間は勉強好きである

「知るは楽しみなり」という格言があります。人間には最初から好奇心が備わっていて、常に新しいことを知ろうと行動を自発的に起こしているのです。
例えば、スポーツ、音楽、趣味など、あなたが自身が好きなことに関しては知識を集めようとするのではないでしょうか。このように知識を集める作業が勉強そのものと言えます。そして、自分の好きなことに関する知識欲を満たした時、満足を感じているはずです。この時脳ではドーパミンという神経伝達物質が分泌されていて、人間は知識を追い求めるようにできているのです。

なぜ勉強が嫌いになってしまったか

それでは、なぜ勉強が嫌になるのでしょうか。
一つの理由として、その内容が強制されたものであることがあげられます。
文字通り、「勉めを強いられている」という状態ですね。
今の皆さんにとって、学校では学ばなければならない内容が多いため、どうしても「浅く広く」知識を習得しなければならず、そのため知的好奇心を刺激できるまでの深い勉強ができないという現実があります。知的好奇心が満たされない分、つまらなく感じるのは仕方ないかもしれません。

嫌な気持ちを変えるためにできることはないか

しかし、どんな科目にも、興味のある部分やおもしろいところが見つかるはずです。
興味のある部分が見つからない人は、「生活に役立てる」ということを念頭におけば、きっと興味の持てる部分が見つかるはずです。
例えば、お小遣いを減らさないよう、少しでも安くものを買うための方法として、数学を利用することができます。
また、身の回りにあふれている物質、天気の移り変わり、さらには自分自身の体のことなど、理科には生活に役立つことがあふれています。
また皆さんは近い将来、必ず外国に旅行することになると思います。その時英語を勉強して良かったと実感できるはずです。

また、自分から「学び方」「学ぶ方法」を変える方法もあります。学校や塾で用意されたワーク以外に、自主的に本屋で問題集や参考書を選んでみましょう。きっとやる気が違ってくるはずです。

「平均」と比較しない

まず、平均と比較することの怖さを知るために行った実験についてお話しします。
その実験では、絶対に10分で解けない問題を、「平均的な人だと10分で解ける」と言って被験者に配ってテストをし、様子を観察してみたそうです。
制限時間が迫ってくるに従い、普段出来の良い被験者ほど様子が変わってきました。平均より下になったという劣等感、悔しさで一杯になり、精神が乱れたためです。そして解けるはずだった問題も解けなくなってしまったとのことです。
このように「平均」という言葉は、劣等感を生み出す元となります。もちろんやる気など生まれることはなく、可能性や能力も潰してしまうことになります。
平均的な人など、どこにもいないのですから、そのようなものと比較するのは意味が無いことなのです。
比較するなら、過去の自分と比較するようにしましょう。努力することにより、できなかったことができるようになっているはずです。このように、進歩から感じる小さな成功体験が、やる気の源となるはずです。

間違った目的を持たない

前項に関連することですが、思うような成績を取ることができなかった場合によく言われることが、「悔しかったら勉強して成績をあげなさい」ということです。果たしてこれは勉強をする目的として正しいものでしょうか。
悔しさは、勉強を始めるきっかけとはなりますが、このような劣等感を元にしたマイナスの感情では、勉強を長続きさせることは難しいでしょう。
勉強が好きになるためには、脳がそのことで喜びを感じる状態にしなければなりません。そのためには、マイナスの感情は大敵なのです。
同じ理由で、「試験に出るから」「受験に合格するため」といった、本来の勉強の目的とは違う方向で、不満や批判の気持ちを押し殺して勉強を続けていては、勉強を好きになることはないでしょう。

競争を目的としない

成績で他人に勝つために勉強をすることも、勉強を始めるきっかけとはなります。
しかし他人と競争し、比較した結果得た優越感は、ひどく脆くてもろいものです。
自分より才能がある人、少しでもできる人が現れたり、自分自身がスランプに陥ったりした場合、他人との比較によってのみ得られた有能感は、すぐに無くなってしまいます。
また、上位進学校に進学すれば、周囲は優秀な生徒ばかりで、今までのような成績を取ることができず、他人と比較することで優越感を感じていた人は挫折してしまう結果となるのです。
自分より優れている人間なんて、周りにいくらでもいるのです。
他人との比較では、相手の出来不出来によって結果が左右されてしまうので、もし結果が出なかった場合、たとえ自分が成長しても、その結果を受け入れることができず、せっかくの努力を自分自身で認めることができなくなってしまうのです。
他人と比較することで、脳が喜びを感じることはありません。
他人と比較するのではなく、自分を成長させることを目的とすることが、勉強を好きになるためには大切なことなのです。

勉強を「やらされる」のではなく、「自ら進んでやる」

皆さんは、ご両親から「勉強しなさい」と言われたことはありませんか。
そして、「勉強しなさい」と言われたとき、どのような感覚を持ちましたか。
おそらく、反発する気持ちが起こり、実際はそのように考えていないのに、「今始めようと思っていた」などと適当に答える人がほとんで、素直に勉強を始められる人はほとんどいないのではないでしょうか。

「反抗期」と言う言葉がありますが、「勉強しなさい」と言われた時のこのような気持は、反抗期とは全く関係がありません。その証拠に、大人を対象とした労働衛生学の研究より、他人からの「やらされ感」が強い仕事や、「やりたくない」仕事をした場合、「生産性は3分の1」、「疲れは3倍」になるということが判明したそうです。
このように、「やらされる」状態では、全てがうまく進まないのです。
「勉強しなさい」と言われ勉強しているのではなく、とにかく自分の意思で勉強をする状態を作りましょう。勉強の意味を見出し、自分の意思で努力することが大切なのです。

また、答え合わせで×がつくと、ほとんどの人が嫌な気持ちになるでしょう。×は自分の考え・行動に対する否定ですから、嫌な気持ちになって当然です。「やらされる」状態の人は、ここで「どうせ僕はダメなんだ」と自らを否定する思考に入ってしまう傾向があります。しかし自らの意思で勉強する人は、×を受け入れ、自らの成長のために利用できるようになるのです。

数多く勉強と向かい合う

勉強が好きになるためには、何回も勉強すればよいのです。
いきなり結論から話しましたが、これだけでは「その勉強が嫌いだから苦労している」と言われてしまいそうですね。今からその方法と理由について話します。
単純接触効果と呼ばれる法則があります。1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文にまとめ知られるようになったため、「ザイアンスの法則」と呼ばれることもあります。ザイアンスは写真を用いた実験で、単にある人に何回も会った、見たというだけで、その接触があった人への好意が増すということを証明しました。
このように単純接触効果とは、何度も見たり、聞いたり、接したりすると、次第によい感情が起こってくる効果のことを言います。人間は未知の相手には攻撃的で冷淡な対応をしますが、繰り返し接触する事によって作られる潜在記憶が印象評価に影響を与え、やがて好意が優勢になってきます。
この効果は、テレビコマーシャルのような広告宣伝やセールスマンの営業活動、さらには恋愛テクニックまで広く活用されていますが、勉強に対しても同じ効果があると考えられます。
自分と勉強との間の距離がゼロになるように意識し、勉強を習慣としましょう。
何度も勉強に触れることで、勉強への悪い印象が払拭され、抵抗感も薄れていくのです。

成長を感じよう

勉強に対し有能感を感じることが、勉強を楽しく感じるための最高の方法です。
有能感とは、「自分はできる」という、自分の能力に対する自信です。
このような感覚は、トップにいる人だけが持つことができるものではありません。先月も話したように、他人との比較ではなく、過去の自分と比較し、成長を感じる事によって有能感を得ることができるのです。
成長を実感するためには、今日できるようになったこと、今日頑張ったことなどを短い言葉で記録した、「成功ノート」を作るのも一つの方法です。小さな成功体験ばかりでも構いません。このような成功体験の積み重ねが有能感へとつながり、勉強を楽しくさせてくれるのです。

また、少し難しい課題にチャレンジするのも一つの方法です。「できなくて当然、でもできたら素晴らしい」と思える課題にチャレンジしてみて下さい。
但し、頑張ればできるレベルまでにとどめて下さい。あまりにも難しすぎる場合、勉強が続かなくなってしまいます。
難しい課題を乗り越えたとき、大きな喜びが得られ、達成感や成長を感じることができるでしょう。このようなとき、脳の中ではドーパミンが放出され、喜びや満足が感じられるように人間はできているのです。


(この下はネット広告スペースで、佐々木学習塾とは関係ありません)

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